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暑くなってくると、膣や外陰部の痒みを訴えて
来院される患者さんが増えてきます。

そういった患者さんは大抵、
「カンジダになってしまいました。」
ということをおっしゃいますが、
果たして本当にそうなのでしょうか?

季節柄、カンジダなどの真菌(カビ)が増えることは、
何ら不思議はないのですが、
実際に患者さんの膣分泌物を培養してみると、
検出される細菌は、決してカンジダばかりではないのです。

では、実際に培養された菌種のランキングを示します。

1位 大腸菌
2位 腸球菌
3位 B群連鎖球菌
4位 膣桿菌
5位 カンジダ

なんと、カンジダは実は5位だったんですね。

ということで、この季節の女性性器の痒みの原因は、
カビよりもむしろ、一般細菌のほうが主役だったのです。

考えてみれば、カビが生えるなら、細菌だって繁殖しますよね。

 

 

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