記事の詳細

大腸がん:食物繊維摂取が極端に少ない女性、発症率は倍以上—-厚労省研究班
こんな発表がありました。

記事:毎日新聞社  【2006年7月31日】

食物繊維を多く摂取しても大腸がん予防には役立たないが、
摂取量が極端に少ない女性は大腸がんの危険が
約2倍になる恐れがある。
厚生労働省の研究班が、8万人規模の追跡調査で
こうした結論をまとめ、がん専門の国際学術誌に発表した。

研究班は、95年と98年に全国の40歳以上の
男女計約7万8000人にアンケート(日ごろの食事内容)。

02年まで追跡調査。

このうち522人が大腸がんになった。

男性では、食物繊維の摂取量と大腸がんの発生率に関係が
見られなかった。

ただ女性では、食物繊維の摂取量で5つの群にグループ分けを
してみたところ、一番多く摂っていた(19g/日)グループと、
一番少なく摂っていた(7g/日)グループでは、大腸がんの発生率に
2.3倍もの違いが出た。

もちろん、食物繊維が少ないのがいけないんですよ。
女性は気を付けないといけません。(平均で13g/日です。)
ちなみに、ごはん100グラムは約0・22グラム、
納豆100グラムは約6・7グラムの繊維を含んでいます。

これって、1日に納豆200g食べろってことでしょうかね?

関連記事

WEB 問診票 - 事前記入で診察がスムーズに

診療予定

ページ上部へ戻る