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ヨハネス・グーテンベルク大学小児科のFred Zepp教授の報告によれば、
ワクチンを接種する時間帯と接種後の免疫のつき方に男女差がみられるそうです。
(学会”Praxis Update”での報告・Medical Tribune TOPICS from EUROPEより)

同教授は、
・A型肝炎ウイルスワクチンの接種を受けた英国の男子学生75人
・インフルエンザワクチン接種を受けた65歳以上の男性89人
に対する2件の試験を行っています。

それぞれのグループに対して、ワクチンの接種時刻を午前と午後に分けて、
その免疫のつき方(ターゲットにしている病気の抗体の高さ)の差を見ようというものです。

4週後に抗体価の測定が行われ、
午前中にワクチン接種した群では,抗体価が(2倍以上)上昇した者の割合が,
午後に接種した群のほぼ2倍であることがわかりました。
また、女性には、こういった接種時刻による差が見られないことも同時に報告されています。

つまり、男性の場合には、午前中にワクチンを接種したほうが、
より良好な結果が得られるということです。

タイムリーな情報だと思います。
これから、インフルエンザワクチン接種時期に突入しますが、
当院でも、男性にワクチン接種をする際、午前中の施行をすすめていこうと思います。
(結構、藁をもつかむ、という感じは否めないですか。。)

 

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